何を思ったのか、プログラムを教えろと言う長男。
10年以上前にPearlとPHPをかじって、今はなんちゃってVBAで業務改善しているくらいで、残念ながら父はプログラムなど教える能力はないのだ。w

しばらく経ったらHTMLとCSSを教えろと言う。
なるほどそっち系に興味を持ったわけね。学校も始まらないし暇だしね。

息子の向上心を叩き折るのももったいないってことで、HTMLのいろはからスタート。
のつもりが、何故webなんてものがこの世に生まれたのか、どうやって自宅のPCが世界のサーバーとつながるのかなんて話をしていたら時間だけが過ぎていく。
仕事中もこうやって話が脱線するからめんどくさがられるんだよな。w
自分は背景を知らないと教えてもらっても忘れてしまったりすぐ飽きてしまったりするから、自分がしてもらいたいようにするけどそんな人ばかりではないってことを最近知った。ww
でも、意外と長男は面白そうに聞いてくれたので、意外とこっち側の人間なのかもしれない。

構造とデザインの分離を説明したついでに、15年ぶりくらいにCSS Zen Gardenを覗いたり、こっちが懐かしすぎて話が脱線しまくり。
でも、画面を見ながら「おぉ~」って目をキラキラさせている姿を見ると、好奇心を膨らましてやる方が優先度でかいなと判断してみたり。

やっぱり人を育てるって、一方通行じゃなく相手に寄り添って、しっかり向き合って進めるもんだなと。
それによって自分の引き出しの少なさを痛感して勉強しなおしたり、自信を付けたりして自分も成長するんだと。

数年前から「人を育てるなんておこがましい」と言ってくる人に何度か出会ったが、そう言う人たちって一方通行で自分が成長させてもらっている感覚がないんだろう。
そう言う意味では確かにおこがましいわ。何様やっちゅう話し。
そんな人からの無茶振りやお願いはもう聞いてやらんけどね。育ててもらってるわけじゃないなら、そんなバカげたことに付き合うほど暇じゃないんで。w

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