社員は会社の歯車だなんて例えを良く聞く。
植木さんも歯車であることを肯定した上で、
「歯車にもプライドがある」とチャック全開で説いていた。

組織側から見ればそうなんだろう。
それを否定する気もないし、
いなくなった時に代えの歯車がありませんので、
動きませんなんてリスキーな組織も願い下げだ。

一方で個人からしてみれば、
そんな組織すら自分の人生の中の一部でしかない。
身体をこわしてまで、精神を病んでまで無理をする必要もない。

組織から抜けたとき、何も残っていませんでした。
抜け殻のような人生でこれからどうして良いかわかりません。
ではあまりにも悲しすぎる。

それぞれの立場、それぞれの視点、考え。
他人は強要もできなければ、責任も取れない。
結局は自分で考え、決断をするしかない。
相談なんてする時は、たいがいはココロは決まっている。

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