昨日の石川県選手権、女子マイルのレースを予選・決勝と観させてもらって、何度観てもマイルはすごいと胸アツな想いにやられてしまう。
学生のように毎日顔を合わせられる環境下でもない、メンバーそれぞれの生活環境や練習状況を含めたコンディション、すべてひっくるめた想いを1本のバトンでゴールまで繋ぐ。

雷管が鳴るまで、前走者がストレートに戻ってきて自分に迫ったクル時のプレッシャーに負けない気持ち。相手チームの背中や足音。何を想い400mを走り切るのか。
応援していても10年以上前に個人種目よりもマイルに魅了されていた頃のことを思い出して、勝手に感情移入してしまう(汗)。

学生時代とはまったく違った環境、土地で1年のブランクを跳ね飛ばそうともがく半田さん。
多忙な学校に移動となり、自分の練習時間がほぼ取れなくなってしまった結城先生。
教え子のチームと同走となり、自らだけでなく生徒にも気合を注入して臨む竹内先生。
10000mの10分後のレースでも、しっかり流しをして決勝に臨む畝本さん。来週のフルマラソンもがんばって♪

学校の卒業と同時に競技からも卒業してしまう選手が多いけれど、社会人でもがんばるお姉さんに元気をもらって、まだまだ陸上競技と向き合い楽しんで欲しいと思う。
金沢ACならその土壌はあるなと、手前味噌ながらに強く思うのでした。

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