9時レース開始。となると城山競技場まで1時間以上かかるので起床は4時半。
眠いし、身体が動く自信がなかったが想像していた以上に動けた。そして幸いなことにアキレス腱も普段の練習以上に痛みもなく、朝イチというコンディション以外は上々だった。
スタブロからの練習で1台目の脚が合わない危機的状況勃発…
こういう時は慌てず脚が合わなかったことを忘れて、練習のリズムをイメージして本番に備える。

レース本番。
1台目までは24歩で突入。スピードが、歩幅が伸びないので致し方なしだが、ここからが予定外。
3台目まででインターーバルを16歩に切り替える予定が、バックストレートのスピード感が思ったよりも出てしまっていて4台目まで15歩で突っ込んでしまった。
そこから16歩に切り替えたのは良かったが6台目でまさかの17歩になってしまい、逆脚の連続で見事な失速。そして再加速に残りの持久力を使い切ってしまった。逆脚での失速を抑えるために練習をしてきたつもりだが、本番ではまったくその成果を出せなかった。
ホームストレートは記憶がない。もはやゴールを目指してもがいているだけの状況だったと思う。ゴール後にフラフラになることは多々あるが、ゴール前からフラフラで蛇行しているんじゃないかと思うくらいにきつかった記憶しかない。

冷静に事前に立てたプラン通りに歩数を徹底できなかったこと。逆脚が本番でまったく使えなかったこと。後半の持久力がなさ過ぎてレースになっていないこと(これは走る前から折り込み済み)。
この辺りを残りひと月で改善していかなきゃならない。練習内容を検討して一つひとつレベルアップを目指したい。
不幸中の幸いってわけではないが、300mHでハードルに衝突して越えられなかった恐怖は乗り越えて、しっかりゴールできたことと公認タイムをゲットできたことは評価かと。

最初で最後のレースかもしれないが息子との同走レースは「楽しかった」と言ってもらえて嬉しかった。正直、勝負にもなっていないので『同走』と言えるのか微妙なところではあるが…
このままのタイムで終わるつもりもないので、がんばっていればまた次の機会もあるかもしれない。がんばろうと思う。

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