
■本日のお品書き
110mJH 16″86(+1.1)
昨日と同じ時間に起床、出発。天気は小雨で、昨日よりは少し暖かい感じ。
外気取り込みでエンジンの熱がちょうど良いくらいに暖かく感じる。誰かと一緒なら疲労も紛れそうだが、一人のドライブではそれもごまかせなかったくらいには腰が重い。
今日は朝イチレースが8種競技の110mHなので、30分ほど出番が遅い。それを見越して身体を作った。
が、中盤で事件発生。バネ感と上半身と下半身の連動を確認するためにフワッとハイハードルを越えていた時、左ケツががっつりハードルに乗っかってしまった。最近の樹脂ハードルだったらバーを粉砕していたと思うが、七尾城山のハードルは木製。一瞬無重力を味わった後、左半身を下にして転がった。
みごとな受け身を取ったと言いたいところだが、立ち上がった瞬間左手首とあばら骨に痛みが走った。近くの高校生に「大丈夫ですか?」と心配をかけてしまったが「大丈夫です♪」と笑顔で返答することが精いっぱい。数分も経てば痛みは治まったが、左ひざ、左腰の下、左ひじと痛みが拡大。左ひざは擦りむいていて血も滲んでるし。
怪我だけはダメと言っておきながらこれはアカンなと思いつつ、レースは無難に走ることを決めた。辞めたら何しに行ったのかわからないし、今日のレースは『楽しむこと』が第一目標なので楽しんで帰りたい。このまま帰ったら左半身打撲しに行ったことになってしまう。。
県下TOPの中学生との同走は逆にプレッシャーはなかった。勝負にならないことは走る前からわかっているので、競り合う気持ちもなかったので自分の走りに集中できたし、怪我を悪化させない余裕を持ったハードルで走ることもできた。そのせいでラストがバウンディングになってしまったけど、京都の全日本の時のように届かないなんてこともなかったのは今年の走力アップの成果かなと。w
ゴール後、中学生の記録が大会記録だとアナウンスされていたので「おめでとう」と声を掛けたら「おつかれさまでした」って両手で握手された。礼儀正しいというか、育ちが良いんだろう。アップ中にひっくり返った時の高校生もそうだが、能登の中高生は暖かいなと小雨の中で感じた。
いや、金沢から来ている中高生もこんなおっさんといっぱい会話してくれてたし優しい子達ばっかりか。
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