短距離をやっている人間ならだれでも知っていることだが、ダッシュ時は前を見ていない。
前傾姿勢のままほぼ真下(足元)を見ている。
腰の上がりとともに前傾姿勢がゆるやかになり、視線も前を向いていく。
その下を向いている時にレーン上に人がいると…

ドカン!

となる。
土曜日はあと一歩でドカンとなるところだった。
視線の先に、靴が見えた瞬間に左に跳んでよけたので大事には至らなかったが、運が悪いとこの瞬間に肉離れを起こすこともある…
腹が立ったのでおもいっきり睨みつけてやったがちょっと後悔…

というのも、すぐに本人が「すいませんでした…」と謝りにきた。
最近はこういう当たり前のことができない競技者がたくさんいるが、今日の彼は違った。
睨みつけてその場の空気を凍らせたことを後悔した。
それと同時に競技力の向上ばかりに目を向けた顧問が多い中で、こういったマナーやモラルの部分もきっちり教育できていることに嬉しくなった♪

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