400mH予選 57”13(1位通過)
400mH決勝 56”01(2位)

いつもは起床からご機嫌ナナメなアキレス君が、なぜか今日は上機嫌。
ベットから降りても痛みがない。階段を降りても痛みがない。
そんな奇跡的な朝から始まった一日は、しっかりとこの数カ月の努力が結果として返ってきた。

アキレス腱の調子が良くても、右ふくらはぎと左のハムの不安材料まで一緒になくなってくれるわけではなかった。
数日で引くだろうと思っていた左ハムの違和感は全く改善されておらず、どちらかと言えばその不安は大きくなっていた。
こうなれば荒療治でたっぷり時間をかけてもみほぐして、ストレッチしてアップするまで。
ココまで来たら400mHのスピードなら切れることはないだろうと、自己催眠(笑)。

プログラムをみる限り今年も大学生がいないので、レベルは低そう。
予選はできる限り温存して、決勝で使う体力を残すつもりで予選にのぞんだ。
スタートはうまく決まったが、いきなり第一ハードルで脚が合わないアクシデント。
アクシデントと言ってもココ数年はこれが当たり前。
体力を消耗するがバウンディングで調整していっちょあがり。

6台目まで予定通り15歩で行って切り替え。
16歩で抑えられず、9台目と10台目は17歩まで伸びてしまったが現状のスタミナならいたしかたなしと言ったところ。
妙な焦りもなく1着通過で決勝に備えた。

決勝は正直欲が出ていた。このレベルなら賞状がもらえるかもしれないと思っていた。
前半から飛ばす高校生がいたので、その子を見ながら冷静にペース配分。
250mを越えたところでイケると確信したが、結局ゴールまでに逆転できず。
イメージだけが全盛期のままで、落ちてくる高校生と一緒になって自分のペースまで落ちてしまっていた。(-_-;)

あと10mあれば… 終わってみてから悔んでみてもあとの祭り。
久しぶりの個人戦2位だったが、気分はとてつもなく負けレース。
欲を出すと、せっかくの良い記録も後味の悪いものになる…
来週の北陸実業団は無欲で臨みたい。

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