うちのオヤジは野球バカで、自分が物心つく前から野球ばっかりしてました。
週末はいつも野球。連れて行ってくれるところは野球場かバッティングセンター。
小学校の頃はソフトボールに軟式野球。球技がドヘタな自分にエースで4番になれとばかり、いろいろと言われました。
ところが中学に入って野球をやらなかった自分をダメ人間扱い。「陸上なんて何年続くんだ?」って言われたの、今でも覚えてます。
ホント、そんなオヤジが大嫌いだった…

自分が今でも陸上を続けてるのは、そんなオヤジへの反骨心からだったのかもしれません。
少なくとも中学時代はそうだったから。
高校、大学、社会人と陸上を続けるうちにそんなキモチは忘れてましたが、こういう時に思い出すってことは今でもココロのどこかにくすぶっているんでしょう…

カエルの子はカエルなのか…
自分が嫌いだった頃のオヤジになろうとしているのか…
裕や和が小学校に上がった頃に自分が感じたあの嫌な想いをさせてしまうことになってしまうのか…

自分にとっての陸上と、家族にとっての陸上の価値観は同じじゃない。
さて、どうしたものか…

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